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運用報告書&目論見書を読んでみよう~三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)~

免責事項

この記事は 2022/6/17 時点での内容で記載しています。内容が古い可能性があります。
本記事は個人投資家の勝手な評価ですので絶対に正しいとは言い切れません。

本記事中のグラフは特に記載がない限り、三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)[1]の運用報告書,目論見書が出典となります。

はじめに

運用報告書&目論見書を読んでみよう の第3段として 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を読んでみようと思います。

目論見書

目論見書とは

目論見書については 「運用報告書&目論見書を読んでみよう~ダイワJ-REITオープン(毎月分配型)~」にざっくり記載していますのでそちらを参照ください。

三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の目論見書

  • 目標
    • S&P500指数(配当込み、円換算ベース)に連動する運用を目指す
  • 投資対象
    • 対象のインデックスに採用されている米国株
  • 配当方針
    • 毎年4月25日
    • 0円/万口

組入上位銘柄を図1に抜粋します。

図1組入上位銘柄

IT やインターネット系の現状安定している銘柄です。組み入れる銘柄はインデックスに採用されている銘柄なので、ベンチマークとの乖離はあまりない商品となりそうです。

運用報告書

過去5年分の評価基準額推移を図2に抜粋します。

図2 過去5年の評価基準額推移

2020年のコロナは除いて順調に右肩上がりで推移しています。米国株と連動している商品なので今後の米国経済がどうなるかが鍵になりそうです。

膠着するウクライナ情勢とそれに伴う穀物・原油とうの価格上昇などなど。
世界経済の中心は数十年米国がメインとなると思うので、一時(2022.6.10時点)下落傾向ですが、長期的にはまだまだ上がりそうです。

本商品の騰落率を図3に示します。

図3 騰落率

全てにおいてベンチマークをやや上回っており、優秀としか言えないですね。

1万口当たりの費用

0.0968 と格安です。投資信託の中でも1,2を争うのではないでしょうか?

まとめ

手数料・騰落率ともに優秀な商品でレーティング星5なのも納得です。

参考

[1] 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500), https://www.am.mufg.jp/fund/253266.html

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