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[投資信託]国際債券の比較(17/24)商品比較編 その16

免責事項

この記事は 2022/7/15 時点での内容で記載しています。内容が古い可能性があります。
本記事は個人投資家の勝手な評価ですので絶対に正しいとは言い切れません。

本記事中の画像は特に断りがない場合、各商品の2022年7月15日に閲覧できる目論見書/運用報告書から抜粋したものです。

はじめに

国際債券比較の第2回記事です。目的や他の商品は以下を参照ください。

[投資信託]国際債券の比較(1/24)準備編

比較商品と概要

日興-高金利先進国債券オープン(毎月分配型)[1]

  • 経費率:1.3448%
  • 2008年に10万円分運用した場合の結果
    • 口数:8.9万口
    • 分配金総計:¥82,809
    • 分配金を含んだ2022年時点の総資産:¥117,830

商品特徴

世界の主要先進国(OECD(経済協力開発機構)加盟国)の再建に投資します。

三菱UFJ国際-ピムコ ハイ・インカム毎月分配型ファンド[2]

  • 経費率:1.43%
  • 2008年に10万円分運用した場合の結果
    • 口数:10.2万口
    • 分配金総計:¥65,771
    • 分配金を含んだ2022年時点の総資産:¥141,750

商品特徴

日本を除く世界のハイ・イールド債券および投資適格債券に投資します。

UBS-UBSオーストラリア債券オープン(毎月分配型)[3]

  • 経費率:1.1%
  • 2008年に10万円分運用した場合の結果
    • 口数:8.6万口
    • 分配金総計:¥89,054
    • 分配金を含んだ2022年時点の総資産:¥131,552

商品特徴

オーストラリアドル建ての国債、州政府債及び国際機関債に投資します。

明治安田-パン・パシフィック外国債券オープン[4]

  • 経費率:1.1%
  • 2008年に10万円分運用した場合の結果
    • 口数:8.5万口
    • 分配金総計:¥77,124
    • 分配金を含んだ2022年時点の総資産:¥126,295

商品特徴

環太平洋先進諸国(アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの4カ国)の国債、州債、政府保証債、政府機関債および国際機関債に投資します。

大和-ハイグレード・オセアニア・ボンド・オープン(3カ月決算型)[5]

  • 経費率:1.375%
  • 2008年に10万円分運用した場合の結果
    • 口数:9.1万口
    • 分配金総計:¥59,656
    • 分配金を含んだ2022年時点の総資産:¥124,872

商品特徴

オーストラリア・ドル建ておよびニュージーランド・ドル建ての公社債に投資します。

比較結果

独自に計算した2008年の評価額を1とした評価額推移を図1に示します。

評価額推移
図1 評価額推移

この5本ではいずれも-20%以上評価額が下落しているのでどれも選びたくないですね。

参考

[1] 高金利先進国債券オープン(毎月分配型), https://www.nikkoam.com/fund/detail/940380
[2] ピムコ ハイ・インカム毎月分配型ファンド, https://www.am.mufg.jp/smp/fund/index.php?fundcd=920944
[3] UBSオーストラリア債券オープン(毎月分配型), https://fs.bk.mufg.jp/webasp/mufg/fund/detail/m04600120.html
[4] パン・パシフィック外国債券オープ, https://www.myam.co.jp/fund/pacific/index.html
[5] ハイグレード・オセアニア・ボンド・オープン(3カ月決算型)(愛称:杏の実3M), https://www.daiwa-am.co.jp/funds/detail/3007/detail_top.html

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