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[投資信託]国際債券の比較(18/24)商品比較編 その17

免責事項

この記事は 2022/7/15 時点での内容で記載しています。内容が古い可能性があります。
本記事は個人投資家の勝手な評価ですので絶対に正しいとは言い切れません。

本記事中の画像は特に断りがない場合、各商品の2022年7月15日に閲覧できる目論見書/運用報告書から抜粋したものです。

はじめに

国際債券比較の第2回記事です。目的や他の商品は以下を参照ください。

[投資信託]国際債券の比較(1/24)準備編

比較商品と概要

三菱UFJ国際-オーストラリアインカムオープン[1]

  • 経費率:1.21%
  • 2008年に10万円分運用した場合の結果
    • 口数:8.4万口
    • 分配金総計:¥68,199
    • 分配金を含んだ2022年時点の総資産:¥136,973

商品特徴

豪ドル建ての債券に投資します。

ニッセイ-ニッセイ/パトナム・毎月分配ユーロインカムオープン[2]

  • 経費率:1.265%
  • 2008年に10万円分運用した場合の結果
    • 口数:8.7万口
    • 分配金総計:¥54,367
    • 分配金を含んだ2022年時点の総資産:¥107,572

商品特徴

欧州の債券に投資します。

日興-日興 豪州 インカム・オープン(毎月分配型)[3]

  • 経費率:0.99%
  • 2008年に10万円分運用した場合の結果
    • 口数:8.4万口
    • 分配金総計:¥93,957
    • 分配金を含んだ2022年時点の総資産:¥127,979

商品特徴

豪ドル建の公社債に投資します。

One-ルーミス米国投資適格債券ファンド[毎月決算型][4]

  • 経費率:1.485%
  • 2008年に10万円分運用した場合の結果
    • 口数:10.9万口
    • 分配金総計:¥50,489
    • 分配金を含んだ2022年時点の総資産:¥139,447

商品特徴

米国の米ドル建て公社債に投資します。

三井住友DS-T.ロウ・プライス USインカムファンド[5]

  • 経費率:1.705%
  • 2008年に10万円分運用した場合の結果
    • 口数:10.8万口
    • 分配金総計:¥58,190
    • 分配金を含んだ2022年時点の総資産:¥149,333

商品特徴

米ドル建ての投資適格債券およびハイ・イールド債券に投資します。

較結果

独自に計算した2008年の評価額を1とした評価額推移を図1に示します。

評価額推移
図1 評価額推移

この中で1本選ぶなら「三井住友DS-T.ロウ・プライス USインカムファンド」です。

「One-ルーミス米国投資適格債券ファンド[毎月決算型]」もいいのですが、評価額の下落率が -0.8%/年 と分配金も5.8%と十分なリターンがあってもそれなりに稼げるファンドみたいです。

参考

[1] オーストラリアインカムオープン, https://www.am.mufg.jp/fund/920964.html
[2] ニッセイ/パトナム・毎月分配ユーロインカムオープン, https://www.nam.co.jp/fundinfo/npmeio/main.html
[3] 日興 豪州 インカム・オープン(毎月分配型), https://www.nikkoam.com/fund/detail/752371
[4] ルーミス米国投資適格債券ファンド[毎月決算型], http://www.am-one.co.jp/fund/summary/370120/
[5] T.ロウ・プライス USインカムファンド, https://www.smd-am.co.jp/fund/0838/

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