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[投資信託]国際債券の比較(7/24)商品比較編 その6

免責事項

この記事は 2022/7/15 時点での内容で記載しています。内容が古い可能性があります。
本記事は個人投資家の勝手な評価ですので絶対に正しいとは言い切れません。

本記事中の画像は特に断りがない場合、各商品の2022年7月15日に閲覧できる目論見書/運用報告書から抜粋したものです。

はじめに

国際債券比較の第2回記事です。目的や他の商品は以下を参照ください。

[投資信託]国際債券の比較(1/24)準備編

比較商品と概要

朝日-朝日Nvest グローバル ボンドオープン [1]

  • 経費率:1.43%
  • 2008年に10万円分運用した場合の結果
    • 口数:10.7万口
    • 分配金総計:\31,202
    • 分配金を含んだ2022年時点の総資産:\13,3731

商品特徴

米国・欧州の国債を主に運用しています。図1に組み入れ地域と債券種類を示します。

組み入れ地域と種類
図1 組み入れ地域と種類

明治安田-明治安田外国債券ファンド[2]

  • 経費率:1.155%
  • 2008年に10万円分運用した場合の結果
    • 口数:6.8万口
    • 分配金総計:\30,292
    • 分配金を含んだ2022年時点の総資産:\125,605

商品特徴

格付けがBaa以上の債権を運用します。

SOMPO-損保ジャパン外国債券ファンド [3]

  • 経費率:0.99%
  • 2008年に10万円分運用した場合の結果
    • 口数:9.7万口
    • 分配金総計:\43,048
    • 分配金を含んだ2022年時点の総資産:\169,879

商品特徴

FTSE 世界国債インデックス採用国の債権を運用します。

三菱UFJ国際-三菱UFJ 海外債券オープン [4]

  • 経費率:1.1%
  • 2008年に10万円分運用した場合の結果
    • 口数:6.4万口
    • 分配金総計:\5,181
    • 分配金を含んだ2022年時点の総資産:\162,272

商品特徴

FTSE 世界国債インデックス採用国の債権を運用します。

三菱UFJ国際-三菱UFJ 外国債券オープン[5]

  • 経費率:0.825%
  • 2008年に10万円分運用した場合の結果
    • 口数:6.8万口
    • 分配金総計:\21,022
    • 分配金を含んだ2022年時点の総資産:\117,682

商品特徴

FTSE 世界国債インデックス採用国の債権を運用します。

比較結果

独自に計算した2008年の評価額を1とした評価額推移を図2に示します。

評価額推移
図2 評価額推移

この5本の中では選ぶなら「三菱UFJ 海外債券オープン」です。

「損保ジャパン外国債券ファンド」ほぼ全期間上昇傾向&総資産が一番多くなったので魅力的なのですが、評価額だけで年6%程利回りがある「三菱UFJ 海外債券オープン」の方が長期的にみるとよいかなぁという考えです。

参考

[1] 朝日Nvest グローバル ボンドオープン(愛称:Avest-B(エーベスト・ビー)), https://www.alamco.co.jp/fund/globalbond/index.html
[2] 明治安田外国債券ファンド【愛称:ハリアー】,https://www.myam.co.jp/fund/harrieri/
[3] 損保ジャパン外国債券ファンド, https://www.sompo-am.co.jp/fund/0882/price.html
[4] 三菱UFJ 海外債券オープン, https://www.am.mufg.jp/fund/531801.html
[5] 三菱UFJ 外国債券オープン, https://www.am.mufg.jp/smp/fund/index.php?fundcd=160097

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