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運用報告書&目論見書を読んでみよう~東京海上セレクション・外国株式インデックス~

免責事項

この記事は 2022/5/9 時点での内容で記載しています。内容が古い可能性があります。
本記事は個人投資家の勝手な評価ですので絶対に正しいとは言い切れません。

本記事中のグラフは特に記載がない限り、東京海上セレクション・外国株式インデックス[1]の運用報告書が出典となります。

はじめに

よさげな投資信託を見つけるために過去10年、5年、3年、1年全期間でファンドスコアが★5の投資信託を見ていきたいと思います。まずは東京海上セレクション・外国株式インデックスから見ていきましょう

目論見書

目論見書とは

目論見書については 「運用報告書&目論見書を読んでみよう~ダイワJ-REITオープン(毎月分配型)~」にざっくり記載していますのでそちらを参照ください。

東京海上セレクション・外国株式インデックスの目論見書

  • 目標
    • MSCIコクサイ指数[2](円ヘッジなし・円ベース)に連動する投資成果の達成を目標として運用する
      • 円ヘッジなし = 為替相場の影響を受けて円高の場合、資産が減る、逆に円安の場合資産が増える
  • 投資対象
    • TMA外国株式インデックスマザーファンド に投資するらしい
      • 図1を見るに米国・欧州株式みたい
  • 配当方針
    • 毎年4月15日
    • 0円/万口

投資対象の国と上位組み入れ銘柄を図1に抜粋します

図1 上位組み入れ国と銘柄

ほぼほぼ米国株インデックスに近い感じですね。欧州銘柄を少し入れて米国株下落時のクッションにする感じでしょうか。ただ、欧州の指数であるユーロストック50と米国指数比較しても連動しているので、100%米国株でもよい気はします。Google で検索できる過去5年の指数を図2示します。

図2 過去5年の指数

運用報告書

東京海上セレクション・外国株式インデックスの運用報告書

基準評価額等の推移

過去9年の評価基準額等の推移を図3に抜粋します。

図3 過去9年の評価基準額等

2017年ごろからベンチマークとの乖離が大きくなっているのはなんででしょうね?できれば2015年ごろのままの感じでなら完璧だと思うんですがね。

あと、21年7月ごろの純資産激減っていったい何があったのでしょうか?
評価額と純資産が連動していないので大口の解約でもあったのですかね?

1万口当たりの費用

この投信保有にかかる費用を図4に抜粋します。

図4 保有にかかる費用

0.3% なので低い方ですね。

配当金

配当金はありません。

まとめ

ベンチマークと比較するとやや落ちますが、世界の成長に合わせて成長してくれるので良い投資信託ではないでしょうか?

純資産の急落がちょっと気になるのでその辺の情報を確かめてから買おうと思います。

参考

[1] 東京海上セレクション・外国株式インデックス, https://www.tokiomarineam.co.jp/fund/635037.html
[2] MSCIコクサイ(除く日本), https://www.morningstar.co.jp/world_index/detail.html?index_id=MSCI040120

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